ハセベの応接室に1枚の絵画がやってきました


牡牛をモチーフにしたリトグラフ。
作者はル・コルビュジエ。
建築家として名前をご存じの方も多いでしょうか
インテリアが好きな方なら家具を見たことがあるかも?
(写真はオモチャのシェースロング)
コルビュジエは建築家としてだけでなく
芸術家としても数多くの作品を残しています。
中には自動車のデザインなども !!
「牡牛」は第二次世界大戦後頃から繰り返しモチーフとして使われ、建築作品にも表現されているのだとか。
もう一度リトグラフの写真に戻り・・・
頭部の角、大きな鼻孔・・・なんとなく「牛」という感じはしますが難解です。
わかりやすい作品がハセベの近くにあるので行ってみました!
ハセベ別館のある三河島から常磐線で2駅。
上野駅公園口から出てすぐのところにある「国立西洋美術館」は
コルビュジエが日本に残した唯一の建築物です。
現在開催中の展覧会は「ル・コルビュジエと20世紀美術」。
芸術の秋、足を運んでみてはいかがでしょうか。

また、上野公園周辺には
たくさんの建築物があります



西洋美術館の向かいには
コルビュジエの元で学んだ前川國男の
「東京文化会館」。
同じく前川國男設計の東京都美術館。
安藤忠雄が改修に関わった国際子ども図書館(旧帝国図書館)。
奏楽堂、黒田記念館、マニアックなところで博物館動物園駅?
だいぶ過ごしやすい気候になったので周辺散策もおススメです

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